有田焼が有名なのはドイツのおかげ??マイセン窯と有田焼の関係!!

有田焼が有名なのはドイツのおかげ??マイセン窯と有田焼の関係!!

ヨーロッパの焼き物(磁器)界で最も有名な「マイセン窯」ですが、日本の有田焼が世界が広がったのはその「マイセン窯の働き」がきっかけでもあります!今回は遠く離れた「ドイツの磁器メーカーとJAPAN発祥の有田焼との関係」と欧州の貴族を魅了した「柿右衛門様式の有田焼」について簡単にご紹介しちゃいます!!


ヨーロッパ磁器界の頂点に君臨する「マイセン窯」が生まれるきっかけになった柿右衛門様式の有田焼とドイツ王との歴史とは!!

ドイツ西部にザクセン州ドレスデン地方マイセン郡という地域があります!!実はここ「JAPANの有田焼」が世界に普及したきっかけとなった街なんです!!

「マイセン窯」は西洋磁器の頂点に君臨していると称される超名門窯ですが「東洋(JAPAN)発祥の白磁(有田焼)」が如何にしてヨーロッパ社会で受け入れ普及されていったのか??

本記事では、最初にこの疑問点にお答えするために「有田焼とマイセン窯の歴史」について簡単にご紹介しちゃいます!!

西洋の白磁文化を発展させ「JAPANの有田焼」を大量に「マイセン窯」で作らせてきたのはドイツの焼き物ファン!アウグスト強王だった!!

17世紀後半になってから、オランダ東インド会社の商船によりヨーロッパへ持ち込まれた「柿右衛門様式と呼ばれる東洋の白磁器(有田焼)」は「ハプスブルグ家・ブルボン家・ハノーバー家」の大貴族たちの間で絶大な人気を誇ってきました!!

ヨーロッパ磁器界でトップに君臨している名窯マイセンの創設もまた、ドイツ(ザクセン王国)のアウグスト強王の命により「日本のように優れた磁器を作りたい」という熱意がきっかけになりました!!

またドイツのアウグスト強王は東洋磁器に関して超こだわり派の蒐集家(しゅうしゅうか)であり、アウグスト軍に属している兵士600人とプロイセン王が所有していた中国の壷151個を交換したという逸話も残っています!!

そのアウグスト強王が特にこだわりをもって「マイセン製陶工場」を設けたのは、メイン商品として「JAPANから伝わった柿右衛門様式という有田焼(白磁)」を模倣製造させるためだったのです!!

まさにヨーロッパの硬質磁器の文化に多大な影響を与えてきたのは「JAPAN発祥の柿右衛門様式の有田焼」だったんです!!

オランダ商人は、中国に近い有田に目を付け、初めは代替品として有田焼を長崎の出島を通じ、ヨーロッパに運び込んだのでした。 硬質磁器の妖しい白い肌に魅せられたハプスブルグ家、ブルボン家、ハノーバー家といったヨーロッパの王侯貴族らは富と権力の象徴として、競って有田焼を買い集めました。

中でもドイツ・ザクセン王国 (ドレスデン) の王アウグストⅠ世は、買い集めるだけでは飽き足らず、1710 年、若干19 歳の錬金術師ベドガーをアルブレヒト城(Albrechtsburg) に幽閉し、そこでヨーロッパの原料を使用し、柿右衛門を模倣した磁器の発明を命じたのです。これがマイセン製陶工場です。こうしてマイセンがヨーロッパの磁器の発祥の地となりました。

ドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王は東洋磁器の屈指の蒐集家であり、アウグスト軍に属する兵士600人とプロイセンの王が所有していた中国の壷151個を交換したという逸話も伝わっています。

柿右衛門様式の有田焼!:佐賀(伊万里)から世界中へ普及されてきた「マイセン窯」が惚れた「世界で初めて赤色の絵付け」をほどこした磁器!!

ドイツのアウグスト強王が惚れ込み、マイセン窯で模造品を増産させヨーロッパ(世界)中に普及させた「柿右衛門様式」と呼ばれる有田焼の写真です!!

その絵柄に関してですが、澄んだ乳白色の余白に「赤・黄・緑」や「青・紫・金」といった多様な色を使い白磁に鮮やかな模様(花鳥図が多い)を描いているのが「柿右衛門様式の特徴」になります!!

様々な絵付けスタイル(様式)をもつ有田焼の中でも、柿右衛門様式に関しては「背景色である乳白色の生地(濁手)自体の美しさ」や「豪勢かつ繊細な絵柄」に魅せられる点が特徴となってます!!

柿右衛門様式は、主に大和絵的な花鳥図などを題材として暖色系の色彩で描かれ、非対称で乳白色の余白が豊かな構図が特徴である。上絵の色には赤・黄・緑、そして青・紫・金などが用いられる。同じ有田焼でも、緻密な作風の鍋島様式や寒色系で余白の少ない古九谷様式と異なり、柔らかく暖かな雰囲気を感じさせる。

柿右衛門様式といえば、〈濁手(にごしで。乳白手とも。)〉と呼ばれる純白の素地(きじ)に明るい絵付けが特徴ですが、この純白の素地を得るには、どうすればよいのでしょうか。まずは、素地や釉薬(ゆうやく、うわぐすり)の原料から着色の原因となる不純物を根気強く取り除き、丹念に精製するということが基本になります。

◆柿右衛門様式◆

濁手とよばれる透明感と暖かみのある乳白色のバックに余白を十分に残し、極めて繊細な黒い線と色鮮やかな赤・緑・黄・青で大和絵的な花鳥風月を左右非対称的で描写的に描いた様式のことです。

ドイツのマイセン窯がJAPANから取り寄せ続けた「欧州貴族が惚れ込んだ高級焼き物」柿右衛門様式の(ギフト用)有田焼リスト!!

ドイツの「マイセン窯」と「柿右衛門様式の有田焼」の歴史的な関係についてお伝えしました!!

またその上で「柿右衛門様式の特徴」についてもご紹介しましたが、ここでは実際に有名な窯元さんにより作られた「柿右衛門様式特有の白磁の繊細美」を存分に感じられる「柿右衛門様式の有田焼」をご紹介しちゃいます!!

通販サイトで紹介されている商品(有田焼作品)の記事下には、商品情報を確認できるサイトURLも載せておくので、興味があればぜひご覧になってみてください!!

【天皇皇后陛下献上記念品】夫婦湯呑 色絵銘々桜図

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