多種類の陶磁器は自作できる??英語圏でも人気!おしゃれな「焼き物の窯」の秘密について

多種類の陶磁器は自作できる??英語圏でも人気!おしゃれな「焼き物の窯」の秘密について


海外の友人にも語れる!焼き物ができる「焼き物の窯」について簡単に知っておこう!!

私たち日本人の生活に欠かせない焼き物。

毎日使う食器や、インテリアを彩る装飾品としても、焼き物を好んで使う日本人はとても多いと言われています。

それほど、私たち日本人は陶磁器と呼ばれる「焼き物」に対して愛着を持っているのです。

それは一体なぜなのでしょうか?

世界最古の焼き物であろうと言われている縄文式土器に始まり、私たち日本人は中国や朝鮮半島の窯元さんの技術も取り入れて焼き物文化を発展させてきました。最も有名な有田焼はその拠点として、九州(有田)から広まったというわけです。ちなみに有田焼は佐賀の港「伊万里港」から作品を阿蘭陀圏や英語圏の国へ輸出していたことから伊万里焼とも呼ばれてきました。

日本三大陶磁器と称される「美濃焼・瀬戸焼・有田焼」を始めとした様々な魅力的な焼き物が、日本全国各地にはあります。もちろん、その種類も多様です。

その作り方は海外の窯元から伝わった!?多種類の焼き物製作に必要な素焼きの技術!

上記でご紹介した多種類の焼き物を日本の文化と呼べるまでにしたのが、飛鳥時代に伝わった「窯焼き」の技術です。

それまでは焼き物を焼成するのに700〜800度といった低温でしか焼くことができなかったのですが、窯焼きの技術により1000度以上の高温で焼き物を焼成することができるようになったのです。

これにより多種類のおしゃれな芸術品製作の可能性が広がりました。特に有名なものは「窯変技法」です。「窯変」の読み方ですが「かまへん」ではなく「ようへん」と読みます。

窯変技法とは、素焼きした作品に釉薬を塗り、高温で焼成することにより作品に色調を出したり強度を高めたりする製法のことです。

素焼きの技術は、この窯変技法を生み出し、日本の陶磁器の歴史を大きく変えたのです。

並べられた多種類の作品「素焼き」の状態です

自作用の窯はある?おしゃれな焼き物を作るための「窯」の秘密!

そんな、日本の焼き物文化に貢献した「窯」とは、一体どのようなものなのでしょうか?「窯」とは焼き物を高温で焼成したり溶かしたりするための設備のことであり、ご飯を炊くために使う「釜」とは違います。

陶磁器のような焼き物を作る「窯」は、大きく二つに分けられています。大きな一つの空洞の中で焼成する不連続窯と、長い構造をしていて熱を循環させる連続窯です。

古くから焼き物を生産している窯元では連続窯やその仲間である登り窯などで焼成していますが、最近では電気で焼成する電気炉や電気窯なども使われています。

近年、一般の人々の間でも陶芸がブームになっており、カルチャースクールや自宅に電気窯を準備して陶芸を楽しんでいる人は多くいます。例えば、九州圏内だと発祥地の有田は勿論、近場の福岡でも自作できる陶芸教室はあるみたいなので、国内のみならず英語圏をはじめとして広く海外の方へもおすすめできる観光施設です。

では実際に、こうした陶芸用の窯を購入する価格はいくらくらいなのでしょうか?

自宅にも置ける大きさの電気窯でしたら、電圧や大きさにもよりますが、だいたい30〜50万円程度で購入することができます。

もし興味があったら、あなたもぜひ焼き物の窯をゲットして陶芸を楽しんでみてくださいね。自作で作り方を覚え、様々な種類の「おしゃれな芸術品」を作っていくのも楽しいものですよ。

自作の陶芸用に使える小型の電気窯になります

この記事のライター

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