日本発の高級ガラス文化!薩摩切子の秘密!?歴史・特徴・価格まで!

日本発の高級ガラス文化!薩摩切子の秘密!?歴史・特徴・価格まで!


薩摩切子のワイングラス:「厚みのある色被せ」に「ぼかし」の技術をさりげなく発揮させた高級人気ギフト!

薩摩切子のギフト商品の中において、人気度ランキングでも常に上位にあるのが上のような「ワイングラス」です!!先ほど、色模様の特徴としてご紹介しました「ぼかし」が入っていますね!近くで見ないと分かりにくいかもしれませんが、はっきりとガラスを通して向こうの模様が映るほど透明感のある色ガラスではないのがぼかしの特徴です(後、色ガラスの厚みも江戸切子と比較して厚いことでしょう)!!

先ほど触れました歴史的経緯もあり、薩摩切子の方が高級ギフトとして(少なくとも国内の歴史では)好まれてきた傾向にありそうです(両者の間では、薩摩切子の方が値段が高いといった違いがあるそうです。ただ、それが両者の技術力や美しさに違いがあることが関係しているのかどうかは分かりませんが)!!なので切子の古い歴史の中では、薩摩切子が日本が幕末から明治期にかけて、海外において優れた日本文化を発信するために一役かったのではないでしょうか。

ちなみに江戸切子に関しても繊細に切れ目を加える技術等に着目すれば、素晴らしい特徴(芸術品としての強み)があるでしょう!ただ、その使用目的を考えれば、町人や庶民の間で愛されてきた江戸切子ブランドが「実用的なガラス」であり、薩摩藩による取り組みの中で生まれて国内外の高級献上品(贈答品)として選ばれてきた薩摩切子ブランドは「(飾り用の高級な)インテリアガラス」としての顔をよりもっている作品なのではないかと考えられます!!

薩摩切子と江戸切子では、使用する用途が違ってきます。要約してまうと、薩摩切子が「美」なら江戸切子は「技」といえます。使用目的を考えれば、江戸切子が「実用的」なら、薩摩切子は「インテリア」になります。「日常で使うのか?」「贈答品として誰かにプレゼントするのか?」これが両者を選ぶ上での大きな違いと言えます。

薩摩切子と江戸切子、まず決定的に違うのが値段です。同じ切子グラスでも、薩摩切子のグラス値段は江戸切子のグラスの2倍はします。これは、薩摩切子が、九州・薩摩藩の島津家の流れを持つ「島津興業」という会社を中心に、現在、ごく1部の会社でしか制作されていないので価格競争がないためと言えます。さらに現在、流通している薩摩切子は江戸時代に作られていたものを、再現して制作されています。そのため、単なる食器ではなく、美術工芸品としての特徴が強いものとなっているからと言えます。

薩摩切子の体験:九州でも福岡ではない!本場、鹿児島で薩摩切子作りの体験ができる工房!!

次に「薩摩切子製作を体験できる工房(観光名所)」をご紹介したいと思います!とはいっても、九州にお住まいの方以外にとっては鹿児島まで行きづらいかもしれません。ただ福岡(博多駅)まで行かれると、薩摩切子の工房(観光地)へ訪れることのできる「鹿児島中央駅」まで新幹線一本でアクセスできるので今年の長期休暇にでもご検討ください^^!!

ちなみに江戸切子に関しては、その名の通り「東京都内で江戸切子製作を体験できる工房」が多数あるとのことです!今回は薩摩切子製作を見学出来たり、実際にグラスカット体験ができる名所をご紹介しますが、ぜひ様々な伝統工芸品の製作作りに触れていただけるきっかけをもっていただければ記事の執筆者として嬉しい限りです^^笑

薩摩びーどろ工芸(旧さつま町ガラス工芸館):体験会に空きがあれば予約は不要!グラスカットのできる名観光地!田舎ならではの澄んだ癒しの空気を感じながら!!

薩摩びーどろ工芸(旧さつま町ガラス工芸館)は鹿児島市内から北上した薩摩郡さつま町の位置にあります!薩摩切子と同じ素材でグラスカットの体験ができる珍しい観光地の一つです!ちょっとばかり、田舎にありますが切子師の貴重な体験をされるのもいかがでしょうか??予約は不要なようですが、10名以上の方に先約が入った場合は先着順の案内になるようなので、ご利用になられる際はお電話をされてみてもいいかもしれませんね!詳しい情報については以下のURLリンクをご参考にされてください^^!!

薩摩びーどろ工芸(旧さつま町ガラス工芸館)

※体験は、先着順でのご案内となりますので、ご予約は不要です。
*ただし、体験される方が10名以上おられる場合は事前にご予約をお願いしております。
※長期連休中は、体験される方の人数に関わらず、先着順でのご案内となります。

年中無休 入館料無料
営業時間 : 9:00~17:00
〒895-2203 鹿児島県薩摩郡さつま町永野5665-5
TEL:0996-58-0141 FAX:0996-58-0246

薩摩切子の工房(薩摩ガラス工芸):福岡からも行ける観光地!鹿児島中央駅からのアクセス可能!世界遺産登録された名所「名勝 仙巌園(磯庭園)」に訪れるついでに薩摩切子の体験会を!!

薩摩切子の工房(薩摩ガラス工芸)は2015年に世界遺産登録(文化財指定庭園)が決定しました「名勝 仙巌園(磯庭園)」に隣接している薩摩切子の専門工場です!九州新幹線の終点駅「鹿児島中央駅」からのアクセスも良く観光し易そうな感じです(異人館前下車徒歩1分)!鹿児島の中央街で有名な「天文館」からもバスでアクセス可能なようです!!

薩摩切子を眺めるだけでも美しく多くの観光客が訪れる名所なようです!もちろん、メインのガラス工芸体験もできるのでご興味おありの方は是非、以下のURLをご参考にされてみてください^^!!

薩摩切子の工房(薩摩ガラス工芸)

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