岩手県が生んだ長く使える芸術品!高級タンス「南部箪笥」とは!?

岩手県が生んだ長く使える芸術品!高級タンス「南部箪笥」とは!?


三番目にご紹介する南部箪笥の種類は「手許(てもと)箪笥」と呼ばれるものです!それぞれの抽斗(ひきだし)についている取っ手が大きく見えます。この手許箪笥は、昔から女性が身の回りの細かなものを収納して使っていた箪笥だそうです。ただ今では、この手許箪笥は女性に限らず、ご家族でお使いになっても良いほど利便性の高い伝統工芸品といえるかもしれません!昔から女性の寝室に置かれていたということだけあって、貴重品やちょっとした小物を収納しておくにはぴったりの箪笥だと思います(貴重品を管理される場合はぜひ鍵付きのものをお使いになってください)!時計や友人からの手紙、大事な物(決して無くしたくないけど普段の生活で使うことはない物)を管理するとっておきの箪笥として最も役に立つ伝統工芸品の一つと言えるのではないでしょうか^^

手許箪笥は女性が自分の身の回りの細かなものを収納するために寝室近くに置いていた箪笥です。当時アクセサリーはありませんでしたが、簪(かんざし)などは貴重品で、帯留めやへそくりなども仕舞われていたといわれています。シンプルで愛着の湧くデザインに仕上げました。

手許箪笥とは、貴重品から身の回りの小物などを収納した小型の箪笥の事。お部屋のあらゆる場所に対応できます。手許箪笥であればその抜群の利便性。時代を超えた新しさが魅力の家具です。

代表的な南部箪笥の種類⑷津軽塗(つがるぬり)箪笥:岩手県指定の伝統工芸品「南部箪笥」と青森県で唯一の経済産業大臣指定伝統工芸品「津軽塗」のコラボ工芸品!豪華な目を引く美しさが特徴的です!!

最後にご紹介しますのは「津軽塗(つがるぬり)箪笥」になります!今までご紹介した中で一番豪華さを感じる作品と言えるのではないでしょうか??「津軽塗」というのは幾重にも漆を塗り重ねて模様をほどこす青森県発祥の伝統技法であり、(青森県で唯一の)経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されています!この津軽塗は非常に奥が深く、職人さんにとっても簡単ではないとされ、それでいれ和柄ながらも豪華な美しさを感じる色模様に仕上がります(この津軽塗だけで記事の文字数が膨大になるほど有名な青森の文化の一種です笑)!!

その津軽塗と本記事の中でご紹介してきました南部箪笥をコラボレーションして作り上げたのが写真の「津軽塗箪笥」になります!良質な木材を用い、長い時間を立てて組み立てられた箪笥に津軽塗仕様で模様をほどこしていきます。シックな高級感とは路線が違いますが、津軽塗の豪華なデザインもまた国内外を問わず、どなたにも美しいと感じてもらえる「JAPANを代表する伝統工芸品」として認知されていく期待大の南部箪笥ですね^^!!

岩手県指定伝統工芸品の「南部箪笥」と経済産業大臣指定伝統的工芸品の「津軽塗」のコラボレーションにより開発したオリジナル商品です(津軽塗伝統工芸士 黒瀧茂美氏)。

南部箪笥の指物技術を生かした堅牢で緻密な箪笥本体に、扉や引出前板に優雅さと豪華さを兼ね備えた津軽塗を施しました。これらが融合する洗練されたモダンさは、現代日本の暮らしの中にマッチし、和洋どちらの空間にでも合わせられる、インテリアアイテムです。

津軽塗の特徴は、堅牢で実用性に富んでいると同時に、非常に優美な外見を持つ、というところにある。津軽塗で用いられる「研ぎ出し変わり塗り」という技法は、幾重にも塗り重ねた漆を平滑に研ぎ出して模様を表す方法である。この繰り返しに数十回の工程、二か月以上の日数を費やすことで、複雑で美しい漆模様と、頑丈でしっかりした触感が得られるのだと言える。

藩政時代には様々な塗の技法が存在したが、現代まで伝わっているのは唐塗 / 七々子塗 / 紋紗塗 / 錦塗の四技法である。

「津軽塗」の正確な定義というものは存在しないが、一般的には津軽地方で生産される伝統漆器の総称とされる。
津軽塗という言葉が生まれたのは明治六年(1873年)、ウィーン万国博覧会に漆器を展示することとなった際、その産地を明らかにするため名付けられたことからと言われている。むろん、津軽地方における漆器産業としての伝統はさらに古く、江戸時代中期にさかのぼることができる。

また、津軽塗は青森県唯一の、経済産業大臣指定伝統工芸品でもある。

この記事のライター

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